トラストワークスプランニングの『心臓』である商品企画。
年に数回ロンドン・パリ他、世界各地をリサーチし、
どこよりも早いトレンドを肌で感じ、企画ミーティングでは、
商品の打ち合わせ（素材、色、デザイン、シルエット）、
お客様の情報（流行っているモノ、街中で注目されるモノ、今のキモチ）、
トレンド情報、世界のコレクション情報、
市場情報（日本・ロンドン・パリ・ロサンゼルス・ニューヨーク etc）
などを吟味・分析し、「今、求められている商品」を企画します。

（1）「どんなデニム生地」で、（2）「どんな型」で、
（3）「どんな加工」で、（4）「どんな色」で商品を作製するのか、
工場へ直接、サンプル作製の指示をします。
実は、デニムと一言で言っても織り方、厚さ、重さ、色など様々な
デニム生地があります。

もう少し詳しく話すと…

生地の重さ…
生地の重さは、oz（オンス）という単位で表示されます。
（例 8oz・10oz・12oz etc）

生地の伸縮性…

デニムでも生地の種類によって伸縮性が異なります。
ストレッチのない綿100％、ストレッチ入りのもの、ストレッチの強いものなどなど各種あります。

生地の色…

元々のデニム生地は、青っぽいもの、紺、黒紺、黒など各種あります。
オーバーダイで色付けしたり、各種加工、洗いをしていろんな出来上がりになります。

指示通りにサンプルが出来上がるように、工場と連絡をとり
「商品の出来上がり」を伝え、そして満足のいく出来上がりになるまで作り直します。
お客様が、「欲しい」と思う時期、「喜んでいただける価格」を見定めて生産スケジュール、価格などを設定します。

工場から届いたサンプルをチェックします。
いかに、イメージに近づけるか、いかに商品の出来栄えをよくするか、
お客様に喜ばれるように、満足していただけるように、何度も何度も作り直します。
このサンプルチェックですべてが決まります。
「お客様に喜んでいただける商品」は何かを追求する企画メンバーの熱意にうごかされ、 工場も全力で作っています。
それでも納得がいく商品ができるまで「サンプル作製」→「サンプルチェック」は
何度も何度も繰り返されます。

サンプルチェックと並行して縫製用の糸や、釦など付属品を手配します。
そして商品の本生産がスタートします。

商品の本生産が終わり、商品は「検品工場」に移動します。
トラストワークスプランニングは、生産工場と異なる検品工場で検品することで商品を厳しい目で検品しています。
また、商品が指示通りに出来上がっているのか、自分達の目で確認します。判断基準に満たなかった商品は補修・修正し、基準に満たないものは処分します。検品を終えて、出来上がった商品は日本に向けて、船または飛行機で輸入します。
弊社ではこの輸入の手続きを極力自社ですることでコストを抑えています。
できる限り、自社で管理することで『高品質かつお客様にお求め易い価格の商品』を実現しています。
この徹底した自社管理は、トラストワークスプランニングのバリューの源です。
デニムはこのように長い旅をして誕生します。
トラストワークスプランニングの熱意の詰まった商品を一度手に取って実感してください。